学校案内

  1. 学校案内

 尚学院の歴史は、昭和26年10月、故名城政雄(現学院長の父)が塾長となり那覇市内の城岳小学校の校舎を夜間借用し、 那覇尚学塾を創設した時に始まります。開校当初は、英語を中心に国語、漢文、数学などに加え、簿記、法律などの教養科目も教えておりました。昭和29年10月に大学受験科(英語・数学・国語)を設置し、昭和33年1月、那覇尚学塾は琉球政府文教局認可となりました。
 昭和37年9月故名城政雄塾長が引退し、現学院長名城政次郎が那覇尚学塾の塾長に就任しました。昭和40年4月、那覇尚学塾を那覇尚学院と改称し、現在地に新校舎完成、移転しました。その後は時代の流れとともに、大学受験予備校として県民の皆様に親しまれ、数千人の入学者を迎えるまでに成長しました。常に覇気と新鮮さを失わずにより高い所をめざして絶えず努力を重ねてきた結果であり、また尚学院で学んだ事のある方々が尚学院を信頼し、支援してくださったおかげだと確信しております。ちなみに経営難に陥っていた旧沖縄高等学校を尚学院は伝統と実績・信頼の下に再生させ、昭和58年4月に沖縄尚学高等学校として誕生させました。その後、昭和61年4月に中学校を併設致しました。
 そして平成16年4月、尚学院の伝統と実績・信頼の下、これまで培ってきた英語教育と大学受験をはじめとする進学指導のノウハウを活かした専門教育・職業教育の場を皆さんに提供する高等教育機関として、専門学校尚学院国際ビジネスアカデミーを開校しました。
 激変する21世紀、社会の要求は多岐にわたり、ますます多様化・複雑化・情報化・国際化してゆきます。令和4年、創立74周年を迎え、建学の精神を経営に反映させ、さらなる発展を図るという私学本来の意義を踏まえ、尚学院は、各種学校那覇尚学院及び専門学校尚学院国際ビジネスアカデミーを学校法人化することが、これまで以上に社会のニーズと期待に応える体制であり、そのことが尚学院の永久性のある経営基盤を一層強固にすることになると判断し、このたび新学校法人を設立しました。
 尚学院は、「怖れず、侮らず、気負わず」「暖かみ、厳しさ、知性」を校訓に、地元沖縄県を明るくする存在になり、本県にとって必要な教育機関として、支え甲斐のある専門学校・各種学校として、もっと多くの人々に信頼されるよう職員、学生が一丸となり努力する、そして明るくて活力のある学園づくりに邁進する決意を新たにしています。より多くの人々のご支援をお願い致します。
 

学校法人尚学院
那覇尚学院
尚学院国際ビジネスアカデミー
理事長・学院長 名城 政次郎

 尚学院は名城政次郎理事長・学院長とともに名城郁子常務理事が支えて今年74周年をむかえます。SIBA(尚学院国際ビジネスアカデミー)は平成16年4月に誕生し、名城政次郎理事長・学院長の教育理念である“「怖れず」「侮らず」「気負わず」やるべき事に取り組みます。「暖かみ」「厳しさ」「知性」を身につけ感謝と奉仕の心を実践します。”という建学の精神の下21周年をむかえました。
 また、平成31年4月には、皆様や関係者の方々のお支えのおかげで学校法人尚学院として発足できた事に心から感謝を申し上げます。
 SIBAは国際英米、大学3年次編入、保育、チャイルドイングリッシュ、小学校教員養成、公務員、ワーキングスタディ、日本語ビジネスと専門性の高い多種多様なコースのある中で、学院長の掲げる「人間力」をはぐくむことを基盤にしています。さらに、公務員・教養本科はより充実したカリキュラム、教育内容、教育環境を整え、生まれ変わる尚学院公務員法律専門学校SPuLAを誕生させるに至りました。
  混沌した社会情勢のなか、本物が求められる時代と言われていますが、親近感と風格の感じられるバランスのとれた「人間力」あふれる人材育成のため、沖縄県の社会貢献のため、皆様の明るい未来のため、尚学院国際ビジネスアカデミーSIBAは、なお一層努力してまいります。

学校法人尚学院
那覇尚学院
尚学院国際ビジネスアカデミー
副学院長  大城 美穂子 

尚学院ネットワーク